私は、20代で結婚をして、子供を2人出産して平凡な毎日を送っているアラフォー主婦です。
今回、私が経験してきた恋愛話をしていきたいと思っています。
今、恋愛をしている人、これから恋愛をしたい人に役立つことがあればと思います。
純粋な気持ちで進んだ10代の恋愛
10代のころの恋愛は、損得勘定なしで相手を純粋な気持ちの「好き」だけで動いていました。
私が、恋したのは二つ年上の高身長で顔もかっこよくて理想の人でした。
外見だけじゃなくて、かっこいいけど今まであったことのない面白さを持った彼でした。
この彼が、話した瞬間私はインスピレーションで「この人」と思ったのです。
電話で話して彼をいろいろ知っていくうちにすごくすごく好きになっていく自分がいました。
とにかく夢中だったのです。
そのとき、私は大学生彼は社会人でした。
告白したけど、彼に振られました。
でも、好きだったから友人関係でそのままいました。
遊ぶときは、常に何人かと一緒にカラオケにいったり、飲んだりして楽しかったです。
あきらめかけたころ、彼と2人きりになることがあって私を好きになったことを知りました。
それを本人からそして友達から聞いてうれしくてうれしくて、でも一方で先がない、形のない恋愛だと知り切なくもなりました。
だって、彼は過去に悪いことをしていた普通の人ではないから、私は真面目で彼とは違う生き方をしてきた住む世界が違うひとだったら。
両想いになったけど、現実に進むことがない切ない恋愛でした。
20代前半の学生の恋愛①
10代のころの幸せや辛さを味わった恋愛、一生忘れられない、この人以上に好きになる人は現れないなでも出会えたことに感謝の気持ちをもって、自分の心を切り替えて次の恋愛に進みました。
私は、今まで正式に一人の男性とお付き合いをしたことがなかったので、きちんと付き合える男性を探しました。
友達の紹介で出会って、お付き合いをすることになりました。
相手も私も可でもなく、不可でもなかったのです。
燃える恋愛感情は全くありませんでしたが、一緒にいて安心できるような感じの方でした。
彼は、いろんな場所へ連れて行ってくれました。
そして、高いブランドのバックも買ってくれて学生の私にはこんなにしてもらっていいのかなと思いながら彼にそのまま甘えていたのです。
しかし、数か月してこの恋にも終わりがきました。
普通のカップルと同じお付き合いをしてはいるけど、お互いに感情もそれほどぶつけたこともなく何か物足りなさを感じていたのかもしれません。
恋愛において、お互いの気持ちをぶつけ合う事も大事なのだと知りました。
感情を引きずることなく静かに終わりました。
20代はじめの学生の恋愛②前半
その後は、しばらく一人でいる時間がありました。
そして、いろんな飲み会に参加したりしたり、男友達を作ってみんなで遊んだりしてもいました。
でも、なんかときめく男性はいなかったです。
ある日友達と飲みにでかけました。
そして、友だちと2人で飲んでいるとある二人の男性が声をかけてきたのです。
飲み屋でナンパされたのです。
わたしは、あまり興味もなくもくもくと飲みながら、食べ物を食べていました。
それから、1対1になって別のお店に移動しました。
ほとんど会話もしていない、私の食べている姿しかみていない彼と二人きりになったのです。
彼はなぜか私を気に入ったようでした。
連絡先を渡されました。
そして、わたしから連絡をして食事にいくことになりました。
彼は、自分のことをたくさん話してくれました。
私は、どうやら彼のタイプだったようで、話しかけられなかったといっていました。
私は自分から好きになることは慣れているけど、好きになってもらうのが、がつがつ相手に来られるのが苦手でした。
慣れていなかったのです。
20代はじめの学生恋愛②後半
勢いのある人だったので、なんかきずいたら彼のペースで付き合うようになっていました。
すごく、自分アピールをしてきてわかるのですがどう対応していいのかわかりませんでした。
彼は、勝手に私を理想化していたように思います。
すると、私も彼の理想を壊してはいけないと思い、自分を出し切ることができなかったのです。
彼は今までの恋愛も包み隠さず話してくれました。
5年付き合った彼女がいたこと、二股してきたこと、他の女とも遊んできたこと、何かそれを聞いて私とは恋愛経験が違い過ぎて不安だらけだったのを覚えてます。
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でも、不思議なことに日が経つにつれて好きになっている自分がいました。
彼が1人暮らしを始めて、学生の身分でもありながら半同棲状態になっていました。
最初の数か月は、ラブラブで、彼は私が大学を卒業して1年後くらいに結婚をしたかったみたいです。
しかし、半年たったころから様子がおかしくなり、優しかった彼の性格は変わりました。
言い争いが増え、勝手に元カノにあったりもしていたようです。
決定的だったのが、知らない間にアパートに他の女性を連れ込んでいたのです。
それから、彼はそのころ仕事で落ち込んでいることも多く、お前は心の支えになってないんだと言われ、お別れすることになりました。
社会人になった20代前半の恋愛
その後、私は大学を無事に卒業して外資系のホテルに就職しました。
はじめての社会人としての生活が始まったのです。
就職して、半年たったころのことです。
ちょうど仕事に慣れてきてころです。
以前から知り合いだったお客さんと二人で話す機会がありました。
彼は、大手企業の営業マンでした。
見た目が幼かったので、年下かなとおもっていたのですが1つ年上だったのです。
とても暗い顔をしていました。
わたしは、元気がない彼をみて食事でもいきませんかと誘いました。
彼は、名刺のうらに携帯番号を書いて渡してくれました。
それから、連絡と取りあうようになり、食事をしたりしてしました。
友達関係が半年以上たったころ、彼から頻繁に連絡が入るようになりました。
私は、仕事で忙しくて連絡を返すこともしていなかったのですが、徐々にエスカレートしていきました。
しかし、彼と話しても付き合うとも言ってこないのです。
なので、私は彼の態度にムカついて「付き合うか付き合わないかはっきりして」といいました。
そしたら、彼はびっくりした様子でしたが「よろしくお願いします」といった感じで付き合いがはじまりました。
付き合って2年たち、私から結婚を迫りましたが、彼からはあと4年待ってほしいと言われたので、お別れしました。
社会人の20代後半の恋愛
わたしは、都内に転職しました。
今までとは違う業界での仕事でした。
体調を壊して、一生できる仕事は何かと考えて経理という道を選びました。
今までは、恋愛で結婚のことばかり考えていた私ですが、気持ちを切り替えて仕事に集中していこうと思ったのです。
そして、自分に自信がついたとき恋愛をしようと心に決めたのです。
以前の彼のとこは心のどこかで引きずっている部分もありましたが。
そして、新しい地で初めての1人暮らし、はじめての仕事をして5年の月日が経ちました。
5年前に別れた彼に連絡をしました。
彼は、相変わらず仕事が落ち着ない様子でした。
私のことも別れてからずっと悩んでいたようです。
彼のその時の姿をみて、彼との将来はないと分かりました。
それから、自分の気持ちにけじめをつけてすっきりしました。
きずいたら、28歳の私でした。
子供がほしいと思いました。
私は、それから婚活に入りました。
3人の男性とお見合いをいきました。
外見がかなりタイプの年上、自営業をしていてしっかりしていそうな同級生、人のよさそうな優しい年下の方です。
その結果、わたしは年下優しい彼を選び、1年後結婚しました。
私の恋愛を振り返って
私の人生を振り返って、恋愛とはいろんなことを学ぶことができました。
恋愛は、お勉強ではないので教科書はありません。
相手がいて初めて成り立ちます。
みえない相手の感情を不安になったり、つらくなったり、でもそれ以上に楽しさやうれしさ、幸せを実感することもできます。
出会いと別れを繰り返し、自分の人間としての成長もさせてくれる人生で大事なことの一つです。
10代のうちは、感情のままにおもいっきり頑張った恋愛、20代は、現実を感じながら相手を選ぶ恋愛と年齢ごとに恋愛の相手に求めるものが違ってくるのです。
私は、自分を見失うくらい好きになった人に出会えたことができたことが一番の宝物です。
形にはならなかったけど、自分がすごく好きな人ができたこと。
忘れらない思い出として一生残ります。
何かあると、その彼を思い出し、楽しかったと感じ勇気を与えてくれます。
あれから、40代の彼は、いまだに独身のようです。
恋愛は、生きる力を与えてくれるのでどんどんいい恋愛をしてください。