不倫して友だちの彼氏を略奪したけど、普通の恋愛ができたヤバいワケとは?

婚活
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東京都在住28歳のアラサー女です。

もちろん…独身です。

これまで4人の男性と付き合ってきて現在交際2年になる彼氏がいます。

今までの仕事が忙しく、今の彼氏以外は1年ももたなかった私。

初恋は高校生。

撃沈から始まった私の恋愛は
不倫、友達の彼を略奪など友達に言えないようなことが増えました。

初恋相手は2つ上の先輩

初恋は高校1年の時。

2つ上のバレー部の先輩。

顔や雰囲気がアイドルグループAのAに似た塩顔男子。

私にとって初めての一目ぼれでした。

文化祭で見かけてからずっと陰から見守る日々。

朝の昼休みに購買でお昼ご飯を買う姿、放課後に校庭で遊んでる姿など一日ストーカーのように目で追う毎日。

一度でいから話したい、という気持ちで夏祭りの日に遭遇したタイミングでメールアドレスを聞き、そこからぽつぽつとメールをするようになった。

メールの着信音はその人だけお気に入りの曲に設定したり、着信を表すランプの色をピンクにしたり。

それから校内でばったり会った時は「よう」と挨拶してくれるようになり死ぬほど幸せだった。

先輩が大学受験シーズンになり、地元を離れると聞き「もう会えないんだ」と思いどうしても伝えたくてメールで告白をした。

その時の私は「やらないで後悔するよりやって後悔しよう」と思った。

付き合ってほしいとかではなく、ただ「好き」と伝えた。

結果はもちろん撃沈。

だがそれは想定内だったのでさほどショックを受けなかった。

春になり、先輩も大学進学し1か月経った頃「元気ですか」とメールをした。

一瞬で返ってきたと思ったらエラーメールだった。

後に共通の知り合いに聞いたところ、最近メールアドレスを変えたとのこと。

そのお知らせは私には来てなかった。

今となっては笑い話だが、当時の私は絶望だった。

だけど、自分の感情をあまり出さない自分が好きな人にアドレスを聞き、告白をしたのは今までこれが最初で最後だ。

「やらないで後悔するより、やって後悔」はそれから私の信条となっている。

友だちの彼氏を略奪!
墓場までもっていく話

25歳の夏。

仕事が忙しかった。

地元の友達と東京で会うようになり、時間が合えばご飯に行っていた。

仲の良い恋愛体質の女友達Aが急に「会わせたい人がいる」と言い
その他友達Bカップルと私と5人で飲むことになった。

あれ、私だけ一人ぼっちだ…というと、そのAの相手の友達(男)も来るという事でなんとなく女3:男3という状況ができあがった。

待ち合わせ場所に行くと友達Aとその隣に同年代くらいの男がいた。

「この人がいい人ってやつか…」と思った。

2人はまあまあ色々済んでいるようでとても出会ってまだ間もない雰囲気はすでに無かった。

友達Bカップルも加わり、その場はみんなで連絡先を交換し、グループラインも作りとても楽しくお開きとなった。

数日後、友達Aの彼から直接連絡がきた。

Aのことで相談をしたい、と。

その時はなんとも思わなかったが、Aについての相談なのでAには内緒で会うことになった。

お酒を飲みながら色々相談を受け最初は普通に会話をしていたが、段々話が脱線し趣味の話や好きなものの話になったらとても意気投合をした。

すると彼から私のことが気になる、的なことをダイレクトに言われそんな気さらさらなかった私は戸惑ったがなんとなく流されてしまい、その後関係をもってしまった。

その後も私はAに隠れて彼と会っていた。

今となってはなんてことをしてしまったのかと後悔している。

とりあえずこの話は誰にも言わずに墓場まで持っていこうと思う。

歳の差20歳の不倫

副業で飲食店で夜働いていた頃、私に熱烈なアプローチをくれた男性がいた。

歳の差は20近くあったがとてもおしゃれでスマートで、私に色々なことを教えてくれた。

大好きなものをお互い共有しあい、初めて経験することがとても多かったので私は恋愛的な意味はなく好意的に思っていた。

休みの日や仕事終わりにご飯に何度か行ったが、行くたびに熱烈なアプローチを受けるようになった。

とはいえ彼は既婚者であり、例え私に恋愛感情が無くても二人で並んで街を歩くのも結構気を遣った。

丸の内のイルミネーション街を歩き、ベンチに座って談笑していると「写真を一緒に撮ろう」と言われたり、電車の中で並んで座った時にふと手を繋がれたり、ご飯食べて店を出て駅までの道にキスをされたり。

恋人であれば私は受け入れられるが、この人とは恋愛関係にはどう足掻いても発展しない、発展できない。

そう考えたら「やっぱり無理なものは無理」という結論に至り、彼からの連絡を返せなくなり、次第に連絡も来なくなった。

無理なものは無理というのはこういう事なんだなと「既婚者」というワードにより理性が働いた成長した自分がいた。

出会い系アプリの失敗談

出会い系アプリを幾つか試したことがある。

その中でも有名なPをある期間使用していた。

正直、本気ではなく暇つぶし程度として使用していた。

暇なときに開き、暇なときにまあまあいいかも、と思う人をいいねし、暇なときにチャットのやり取りをするという本当に「暇つぶし」で使用していた時に「暇だから」という理由で会うことになった男性がいた。

その人は1つ上で、実際に会った時に相当女慣れしていない感じがした。

実際話を聞くと経験も少なく、普段女性と接する機会もなかった。

軽い気持ちでそのあと関係を持ってしまい、また2度目も会うことに。

相手の家にわざわざ1時間以上かけ行き(もう暇つぶしではない気もするが)泊まったこともあった。

だけど一つだけ、「顔」が好みではなかった。

どれだけ優しくて、真面目で、紳士でも自分のストライクに入る顔でないと意味ないことに気付いた。

それから彼からの連絡を返さずにいたらいつしか連絡が来なくなった。

人は見た目が100%ではないが、70%くらいはあると思った。

必要不可欠なもの=妄想

1つ下の男性にしつこく誘われたことがあった。

顔は別に悪くない、収入もきちんとある。

だけどどうしても私の方が乗り気になれなかった。

彼は引っ込み思案で、中々人とコミュニケーションをとることが上手ではないと聞いていた。

そんな彼が勇気をふりしぼって私に連絡をしてくれたことは気づいている。

だけどどうしても彼の気持ちに答えられなかった。

最後の付き合ってからだいぶ時間が経ち、自分の中でそろそろ彼氏が欲しいと思っていた時期でもあったが、彼と付き合うという行為が想像できなかった。

良くも悪くも妄想癖のある私は、なんでも未来を想像(妄想)するが彼と一緒にデートをしたり、恋人らしいことをすることが全く想像ができない。

私が「好き」という感情で溢れている姿も全く想像できなかった。

恋愛は片思いであれ、両想いであれ、一方的に思われている時であれ「妄想する事」はとても重要である。

イメージが出来ないようであればその人と一緒になることはないのだ。

丁度いい距離感の心地よさの彼

今の彼氏とは丁度いい距離感を保つことが出来ている。

会うのは週に2,3程度。

毎日は連絡を取り合わない。

仕事が終わった時や休みの暇なときに「なにしてるの?飲みいこうよ」というやりとりしかしない。

会わないときは一週間以上会わない、連絡も一週間以上取らないこともザラだ。

お互いが仕事やプライベートの時間を第一としている為だ。

一週間以上連絡が来ないと、お互い一人暮らしの為安否確認で「生きている?」という連絡はするが、返事が来ればそれでよかったりもする。

この関係性が私にとって一番楽だと感じた。

会った時に会えなかった間の出来事を話したりできるから、話すことがないという事もない。

全てさらけ出すというよりも「一緒にいてわかるでしょ」というお互いのスタンスもとても楽だ。

休みの日に逐一「何をしていなのか」なんて聞かないし、聞きたければ聞く。

全てを把握しようとしない。

お互いのことを信頼しているからこのスタンスが成り立っているが、この関係は私にとってとてもベストであり、こういう人が結婚相手に相応しいのでは、とも思う。

不倫と略奪からの恋愛

決していい思い出ばかりではないが、様々な経験をしたからこそ自分に余裕が出来るようになった。

それは決して相手の気持ちに胡坐をかくことではなく、きちんと伝えるときは伝え、信じるときは信じるというメリハリをつけるコントロールができる「余裕」だ。

好きな人を思い泣いたり、苦しんだり、喜んだりと起伏が激しい時もあるが恋愛は人を成長させてくれるものだと思っている。

どんだけ最低な男だったとしても、今となってはいい思い出である。

自分の中の「処世術」を教えてくれたからだ。

だがしかし運命というものはあると私は信じている。

「この人と結婚する」と思った人と結婚するべきだと思うし、まずは行動するべきだと思う。

例えそれが結果的に間違いだったとしても、その人を選んだとは間違いではないし、そうなる運命だったのだ。

運命というのはすでに決まっているのだ。

ただ一つ思うのは、「恋愛は質より量」ということ。

質は結婚する相手だけ高めればいいのだ。