20歳男性です。
高校卒業して入った会社を一年で辞め就職活動中のため今現在無職です。
仕事を辞めて就職活動をする前に、日本一周にでかけました。
それがきっかけでのちに振られることに………….
元カノとの馴れ初め。
高校生活は非常に楽しいものでした。
元カノと私は同じクラスでしたが、仲良くなったきっかけはあるsnsを通してでした。
そのsnsを通じてじわじわと仲良くなっていった私と元カノは二人で遊ぶほどになりました。
二人で遊んでいたときのある田んぼの田舎道を歩いていたときのことです。
告白されたのです。
じわじわと告白されたのです。
今でも覚えていますが、その時期は私も忙しい時期だったということもあり一瞬ためらってしまったのですが、私も好きだったということもあり、お付き合いさせていただくことになりました。
それからというもの私の女っ気のなかった高校生活は一変したものとなりました。
毎日毎日が楽しく、朝は毎日一時間はやめに登校して、いちゃいちゃしたり勉強したりしたものです。
また学園祭などでは一緒にイベントをやったり、助け合いながら学校生活を送れたのではないかと思っています。
青春な高校生活を送れたのも元カノのおかげだなぁと思っています。
元カノとの付き合い始めは毎日喧嘩。
これを言うと驚かれるかもしれませんが、私と元カノは毎日が喧嘩喧嘩でした。
普通は、最初はラブラブでだんだんと喧嘩が多くなってくると思うのですが、私達の場合はちがくて最初は特に喧嘩が多かったです。
毎日喧嘩から3日に喧嘩一週間に喧嘩とだんだん少なくなってはいったのですが、比較的喧嘩は多かったカップルなのかなぁと思っています。
また喧嘩が毎日起こっていた原因として、付き合い始めてすぐ私の都合上により一ヶ月だけ超遠距離恋愛になりました。
超遠距離恋愛プラス私と元カノの価値観がまだ上手くはまっていなかったのではないかと思っています。
最後は価値観も一つの理由として振られてしまったわけですが、価値観は全部が全部合ってしまうっていうのもまた少し寂しいものなんじゃないかと思っていますが、元カノは価値観が全部合ってないと嫌という人だったと覚えていますので、仕方なかったといえば仕方なかったのです。
最初の方よりは価値観も上手くはまっていったのではないかと思っています。
元カノとのママチャリ180キロ旅。
高校生活も後半にさしかかった頃何かやりたいなと思い、ママチャリで隣の県まで行ってみようと言うことになりました。
私、個人の勝手な高校生活の集大成だ!というのに突き合わさせてしまったという感じです笑
この旅の中でも喧嘩をしました笑
しかしながら、達成できたので、お互いにとっても良い思い出になったのではないかと思っています。
ママチャリでの旅の行程は二日間で行われました。
最初はお互いに元気満々でしたので、気分爽快だったわけですが、山の方だったので上りも多くすぐに疲れモードに入ってしまいました。
そこで私の軽率な発言が飛び出して喧嘩となったわけです笑
一日目も終わりあるホテルに泊まったのですがそこでは夜中変な音が聞こえてきて、僕も元カノもビビりながら夜を過ごしました。
精神的に大ダメージを食らったわけです。
精神的にも体力的にもきつかった最終日(二日目)でしたが、目標達成間近ということもあり、爽快な気分でママチャリ180キロを達成しました。
そんな私達も社会人になりました。
高校生活が終わり、社会人になっても私達の関係は続いておりました。
変わったことは、高校時代は毎日あっており、会う時間がたくさんありましたが、社会人になって会う時間がものすごく減ったことです。
それでも一週間に3~4日は会っていましたが、高校時代と比べるとものすごく減ってしまいました。
しかしながら社会人になったということもあり、高校時代よりも行動範囲、許容範囲が広がり交流が自由になったこともたしかでした。
当時は車があったので(今は持っていない)、遠出したり、近場をぶらぶーらしたりしました。
遠出と行っても仕事の休みが少なく取れても2連休だったので行けても隣県などでしたが、高校時代よりはいろんなところに行けたなーと思っています。
遠出もすると喧嘩もたくさんすることになるのですが、そこは喧嘩慣れしている私達からすればいつものことみたいな感じでした。(喧嘩慣れしているといったら語弊かもしれませんんが)
少なくとも私にとっては。
半年間の半同棲生活。
社会人になって私達は少しだけ遠い場所で働いておりました。
距離は20数キロだったのですが、元カノが寮生活ということで、一週間に4日程度寮に泊めてもらって、会社に出社するということをやっていました。
一緒にいる時間も長いと様々なことでいらいらしたり、言い合いになったものですがそのたびに話し合いをして解決をしようとしてきました。
後に話し合いだけでが解決など出来ないと気づくのですが….
半同棲をしていて悪いところばかりではありませんでした。
楽しかったのはもちろんのことなのですが、それだけでなく、仕事続けるための活力を毎日もらっていました。
その時期は、会社の人間関係で精神的にきつかった時期でした。
会社に行きたくなさすぎて、その日は家に帰るはずが、元カノの寮から出られなかったということもありました。
家にいるよりも、家族といるよりも、元カノといたほうが、安心したのです。
元カノのおかげで、会社を一年で辞めるというのははやいかもしれませんが、一年も続けることが出来たのです。
元カノと別れるきっかけとなったこと。
私達が別れる原因となったことは、たくさんありました。
しかし別れるきっかけとなったのは、私が仕事を辞めて自転車で日本一周にでかけたことでした。
何度も話し合い最終的には承諾をしてもらったことでしたが、やはり元カノを置いてそういうことをするというのは、仕方がありません。
日本一周10日目にふられてしまいました。
電話で喧嘩をしたのち別れようと言われました。
すぐ会える距離にいたら引き止められたかもしれませんが、けっこうな距離がありましたので、引き止める術もなく別れることになりました。
別れた直後は日本一周を始めたばかりという非現実的な生活に精一杯で、強い悲しみなどはありませんでした。
しかし、そういった生活にもなれてきた頃になって、元カノの思い出や存在の大切さに改めて気付かされてしまい、それまではたまに連絡をとっていたのですが、私の気持ちがもどってしまったため、連絡手段もすべて絶たれることとなってしまいました。
私を成長させた恋愛
元カノとは高校時代から社会人の間、約2年間お付き合いさせていただきましたが、本当に幸せな思い出、体験、学びをさせてもらったなと思っています。
別れてから、日本一周にでたことを後悔してしまったり、復縁をしようといろいろやった時期もありましたが、今はそういうのも落ち着いてきました。
なぜ振られてしまったのか、なぜ価値観が問題になったのか、なぜ私の悪いところが直らなかったのか
これらは別れなければしっかりと考え、改善のための行動が出来なかったのではないかと思っています。(少なくとも私は)
別れてただただ悲しむだけではなくしっかし今の自分と向き合い、改善する場所の把握と行動をもっともっと頑張っていこうと思います。
よく思い出は美化されると言われますが、私はそうではないと思っています。
もちろん嫌なこともありましたし、精神的に疲弊してしまったときもありましたが、そういった思い出もひっくるめてそれ以上に本当に幸せだったなと思っています。
その幸せだった思い出にすがるのではなくもっともっと幸せになるために前に進んでいこうと思います。