Pairsで3年後の結婚を目標にアラサー怒涛の婚活作戦公開!

婚活
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現在、アラサー32歳のアキです。

1年前に結婚しました。

28歳の時に、結婚すると信じ込んで5年間付き合っていた彼氏と別れ……そこから、怒涛の婚活人生がスタート。

3年間の間で、婚活として出会った男性の数は、50人以上(笑)。

5年間付き合っていた彼氏に振られ……人生に絶望!

28歳の時、私は彼氏に振られました。

振られた理由は「君との将来が見えないから」という何とも漠然としたもの……。

とはいえ、28歳の女性にとって、5年間の交際期間というものは非常に重く、その年齢で彼氏に振られるというのは、簡単に受け止められるものではありません。

結婚」を常に意識していた5年間だったというのに、そのすべてが無駄になっただけでなく、もう一度ゼロからのスタート!

あまりの衝撃にすべてのやる気を失い、最初の数か月はひたすら落ち込んで過ごしていました。

「また最初から彼氏を作らないといけないのか…」

「もうアラサーなのに…」

「もう私には結婚は無理かもしれない…」

「きっと一生結婚できないんだ…」

そんな風に思考の悪循環に陥り、もはや結婚自体への意欲すら失せてしまう状態。

街中で幸せな家族を目にしたり、テレビでかわいい赤ちゃんが映ったりするだけで「私には縁のない世界……」と目をそらしてしまうようなマイナス思考の毎日になっていました。

先輩の結婚がきっかけで…希望が復活!

でもそんな中、会社の先輩が結婚を発表するという出来事がありました。

その時の彼女の年齢は38歳のアラサーを超えたアラフォー

結婚が決まってからの彼女は本当に日々幸せそうで、輝いて見えました。

「私より10歳も年上の彼女が、結婚したことであんなにキラキラしてる……」自分の年齢をネックに感じ、人生に悲観していたそのころの私にとって、彼女の存在は一筋の希望のように思われました。

お祝いの席で根掘り葉掘り聞いていると、先輩は35歳の時に結婚相手と出会ったということでした。

「35歳の私でもこんないい人つかまえられたんだから、28歳のあんたが諦めるなんて、もったいないにもほどがあるよ!」

落ち込む私へ対してかけてくれた先輩のその言葉で、私のやる気が再燃しはじめるのを感じました。

私は”もう”28歳なんじゃない、”まだ”28歳なんだ……!

今からでも全然遅くなんてない、がんばって、結婚して、その頃はおばさんになってても構わないから、先輩みたいに幸せになるんだ……!

一夜にして一念発起。

その翌日から、すぐにスイッチが入って婚活をスタートさせました。

出会いを求めてPairs開始!
恋のトキメキを……思い出す??

先輩の出会いは、合コンだったとのこと。

もちろん、結婚相手を求めて自発的に参加した合コン。

そうです、アラサー女性にとって、結婚相手は待っているだけで簡単に手に入るものではないのです。

自分から能動的に動いていかなければ!一気にやる気モードとなった私は、周りで利用している友人の多かった婚活アプリ「Pairs」をスタートさせました。

登録早々、多少盛った写真を載せた効果もあるのか、じゃんじゃん届くいいね!の連続……。

中には、目を引くプロフィール画像のイケメンや、地元では珍しいぐらいのエリート経歴をもった人からのいいねもありました。

皆のプロフィールを見るうちに、はじめは不安だった私も、だんだんと気持ちがワクワクしてくるように……!

そうだ、恋愛って、本来こうやって楽しい思いで向き合うものだった!

婚活って嫌々やるものじゃないんだ、ドキドキしながら楽しくやれるんだ!

煌めくような男性たちからアプローチを受け、恋のトキメキをようやく思い出し始めた私……ですが、こんなに幸せな気持ちでいられたのは、正直ここまででした(笑)。

婚活の第一歩、初めてアプリで出会った男性は……写真詐欺??

Pairsでマッチングした人のうち、最初は3人とやりとりを始めました。

どの皆さんも、「見た目が好み」「経歴が優秀」「メッセージがおもしろい」という魅力の持ち主。

はじめは2~3週間、とりとめのない雑談メッセージを続けた後、3人が3人とも、だいたい同じぐらいの時期に「そろそろ会いませんか?」と持ち掛けてきました。

あまりにも皆が同時にその話をしてきたので「婚活男性マニュアルで、出会いからお誘いの時期が決まっているのかな……(笑)」などと勘繰りつつも、それぞれお会いすることに。

最初は、見た目が好みのAさん。

アプリで人と会うのは初めてのことだったので、かなり緊張しながら待ち合わせ場所へ行ったことを覚えています。

しかし、待ち合わせ場所へついて、写真のAさんの顔を思い出しながら探してみるも、一向に見つけることができず……。

10分ほど待ったところで、同じ場所へやってきた男性に気がつきましたが、市川染五郎風のイケメンだったAさんに対し、その男性は小太りメガネの中年おじさん。

「Aさん遅刻かなぁ……」と思っていると、私に近づいてくる小太りおじさん。

「アキさん!遅れてごめんね!」

え……ええーー!!

おじさんの顔をマジマジと見てみると、確かにあの写真の面影……あるかも??

でも、やっぱり別人すぎる!どれだけ昔の写真使ってるんですか!太りすぎだし、ていうかもう加工してるんじゃないかってレベルなんですけど!と、思うことはいろいろありましたが、もちろん言えるはずもなく……。

Pairsでの最初の出会いは最低最悪の思い出となりました……。

その後も、会うのは無言男、ヤリ目男……
まともな男と出会えない!!

完全写真詐欺だったAさんとはもちろん続くはずもなく、次は経歴のよかったBさん。

お会いしてみると、見た目はプロフィール画像通りの真面目な印象。

Aさんで痛い目を見た私は、写真通りの人がやってきた時点で一安心(笑)。

最初なので軽めにカフェでお茶をしましたが、その時間1時間弱。

私には、その1時間が永遠のような長さに思えたものです。

なぜならば……

このBさん、話を全然してくれない!!びっくりするくらい無口でした。

最初の挨拶のあとは、席に座り、メニューを選んでいる間、無言。

気まずく思った私が無難な質問をすると、だいたい「はい」「そうですね」の二言しか返ってこない……。

会話がまったく広がりません。

最初は私もがんばって話しかけていましたが、結局会話には発展しないため、後半の30分ほどは、ほとんど黙って二人でお茶をすするだけの、地獄のような時間でした。

立て続けの2人ハズレで消沈気味だった私ですが、なんとか3人目、メッセージのおもしろいCさんとも会いに行くことに。

顔はそこそこ、会話も弾み「あ、やっとまともな人に会えたかも……!」と安堵の気持ちでカフェでのお茶会終了。

初日だったのでそのまま帰ろうかとおもっていたところ、Cさんからまさかの「俺ん家、ここから歩いて行ける距離なんだけど、何なら今から遊びにこない?」という大胆すぎるお誘いが……。

会ったその日に家へ招こうとか……ヤリ目以外の目的があるなら逆に教えてほしい……。

どちらにしろ、そんな常識のない人と真剣交際へ発展させる余地はこちらに無いので、失望しながらその場でお断り。

出だしから連続で変な男たちばかりに出会い、婚活へすでに疲れ始めた私でした……。

ダメ男のオンパレード……
それでもめげない私は、理想の男性に出会う

最初の数人で痛い目を見た私は、そこでめげることなく、むしろ「それが普通」なんだという意識改革をすることで、そこからの怒涛の婚活人生を乗り切りました(笑)。

どれだけ見た目がガッカリの人が来ても「それが普通」、デート代払ってくれなくても「それが普通」、自分のことしか喋らない男でも「それが普通」、初めて会う日に友達連れてこられても「それが普通」……。

アラサーの婚活なんて、こんなことの連続です!

私も若くないのだから、出会いに贅沢を言っていられないのです!自分にそう言い聞かせつつ、心が折れそうになるたび、38歳先輩の煌めく姿を思い出して自分を鼓舞する日々。

たまに良い人とも出会い、いい感じになったりもするのですが、そういう場合はだいたい向こうから逃げられる。

そんな実りの無い日々を2年間ほと続け、私はついに運命の相手と出会うことに成功したのです。

顔もそれなりにタイプで、同年代、学歴も職業も尊敬に値するもので、なにより会話がおもしろい!

30歳でそんな相手を見つけ、「これは結婚案件!!」と意気込んだ私は、怒涛のアプローチを続け、出会ってから一年後に無事ゴールインすることができました。

アラサーの婚活で大切な事

自分の婚活を思い出すたびに、「継続は力なり」という言葉が頭をよぎります(笑)。

アラサーの婚活というのは、優良物件に出会えること自体が奇跡という、心が折れそうな状況が普通なのです。

その劣悪な環境で、いかにあきらめず、時には無心となって探索を続けていけるかどうか、そんな心の強さが、ゴールへたどり着くためのカギであるように思います。

私は今回、ほぼPairsのみで婚活を進めました。

Pairsは、利用者数が多いので、出会いの可能性としてもかなり広がっています。

たくさんの相手と出会いたいという人にはうってつけのツールですが、その分、出会える男性の質も高いとは言えない気がします……。

ただし、「数打ちゃ当たる」の心構えで、忍耐強く出会いを繰り返すことができれば、私のように、きっと出会うべき相手に巡り合うことができるのではないでしょうか!

婚活は楽しい事ばかりではありません。

というか、かなりツラいです(笑)。

でも、それを抜けた先に待っているゴールへ向けて、がんばって進んでいきましょう!

私は今、とても幸せです!