婚活成功したけど、ママ友の世界が不安でしかない

婚活
マスクdeお見合い

私は40歳の専業主婦です。

二人の子供を育てています。

30代で結婚しました。

結婚を機に仕事を辞め、専業主婦になりました。

結婚後、しばらくはパートやアルバイトをしていましたが、その後子供を二人授かり、今は家事育児にのみ専念しています。

妊娠中に感じるママの世界への不安

待ち望んだ妊娠。

その初期には、子供が無事に育つかという不安に駆られていました。

安定期に入り、妊娠継続に不安がなくなってくると、「ママ友の世界」への不安がよぎるようになりました。

というのも、私は昔から人間関係を気づくのがとても下手だったからです。

特に、女性の集団が何よりも苦手でした。

学生時代や正社員時代、結婚後のパートの時期なども、運悪くウマの合わない集団に入ってしまうと、必ずと言っていいほどいじめの対象にされてきました。

私自身の外見は地味で、不快感を与えるような風貌や身なりをしているわけではありません(その客観的な根拠として、異性からは普通に接してもらえましたし、私を好む異性もそこそこ居たからです)。

ただ、友人などからはよく「変わっている性格」と評されることがありました。

私のその「変わった」言動が、同性のカンに触るものだったのではないだろうか、と思います。

妊娠を機に、密な人間関係から離れ、ほぼ主人としか会話しない生活が続き、「こんなことで、女性の世界で自分が上手くやっていけるだろうか」と不安が募っていきました。

ネット検索であおられたママ友の世界への不安

初めての妊娠だったので、ほぼ安静にしているしかなく、正直言って毎日暇でした。

人間は暇になると、余計なことしか考えなくなります。

私も然りで、毎日「ママ友の世界でやっていけるか」という不安を解消したくて、ネットで掲示板やブログを検索しては読み漁っていました。

それらの内容は、多くは「ママ友の世界で非常にうまくやれていて、毎日楽しく育児しています!」という内容か、「ママ友とこじれて大変」というものかの、2つでした。

特に、こじれて困った、という内容は、「ある日突然、仲が良かったママからいじめにあうようになった」「ママの世界でうまくやれなくて、子供にも友達が作ってやれなくてつらい」というものが多数目につきました。

自分のコミュニケーション能力の低さを思うと、「自分はきっと、この『ママの世界で上手くやれない』側の人間になるだろう」という思いが湧きおこりました。

今思えば、起こってもないことに勝手に不安を覚えて、ばかばかしいばかりです。

妊娠中の体調変化や寝不足で、メンタルが不安定だったために、こんなことを考えていたのかもしれません。

飛び込んだママの世界

ママの世界というのは、妊娠中から始まります。

市町村で開催される母親学級や産科での交流などで、コミュニケーションが上手な人は、すぐにママ友を作っていきます。

そういう知識が、ネットや周りのママの様子を見て植えつけられていき、私は無駄に不安に駆られるようになっていきました。

第一子の妊娠中や出産をしても、案の定私はママ友を一人も作ることができませんでした。

結論から言えば、その後子供が育つにつれ、ママ友なんていくらでもできたので、そんなに焦る必要はありませんでした。

しかし当時は、道で連れ立って歩くママや、子供同士を遊ばせて親しげに話しこむママ達をみて、「毎日一人でいる自分」に後ろめたさと恥ずかしさがない交ぜになったような気持ちを持っていました。

このままずっと一人だったらどうしよう、子供にも友達ができなかったら、と、足しげく公園や近所の育児支援センターに通い詰めましたが、ママ友ができる気配はありませんでした。

ママ友を諦めてみた

第一子が産まれて1年が過ぎようとしていましたが、相変わらずママ友はできませんでした。

独身時代からの友人などは、子供が産まれて直後からママ友が出来、充実したママ友との交流の話をしていました。

彼女たちや友人の多い夫に対し、引け目はどんどん強くなっていました。

しかしある時「もう頑張ってもできないな」「もういっそ一人でいいや」と思うようになりました。

ママ友が一人もいない恥ずかしさはゼロにはならなかったけど、強い焦燥感や不安はだいぶ薄れました。

焦っていた頃は、いつもよそのママさんに会うと「頑張って話さなきゃ」「会話が盛り上がらないとダメ」と思っていました。

しかし諦めたとたんに、会話が続かなくても特に気にならなくなりました。

必死になって話題を探しながら会話していた時は、挨拶するにも緊張していました。

しかし、諦めてからは自然に「おはようございます」と挨拶ができたり、「今日は寒いですね~」とたわいもない会話ができるようになりました。

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すると、ぽつりぽつりと仲のよい顔見知りができるようになっていきました。

子供が引きはがしてくれた不安

会えば雑談を交わす親しいママさんは徐々に増えていきましたが、互いの家を行き来したり、お茶やランチをするような特定の親しいママ友は相変わらずできませんでした。

そういった特定の友人ができないことに相変わらず引け目はありました。

しかし、同時に子供もどんどん成長し、やがて2歳のイヤイヤ期に入ると育児はもっと大変になっていきました。

さらに下の子の妊娠・出産や上の子の入園で、忙しさは増すばかりでした。

忙しくなると、毎日をやりくりするだけで精いっぱいになり、ママ友がいないことを気にする暇もなくなっていきました。

子供が私からつまらない不安を取り除いてくれたのです。

心が落ち着いてみると、コミュニケーションが下手な私が、べったりした付き合いをしてみても長続きするはずがないな、と気が付きました。

私には「同じ会社の中の、他部署に勤める同僚」くらいの距離感でママ達と付き合うのがちょうどいいのではないか、という結論に至りました。

すなわち、「会えば挨拶や世間話くらいはするが、個人的に密な付き合いはしない」という距離感です。

自分と子育てと人間関係と

結局のところ、私は「子供が産まれたら、ママ友がいなくちゃならない」「約束を交わして子供同士を遊ばせられるくらい、密な付き合いのママ友がいないと恥ずかしい」と思いこんでいたのです。

私は自分の勝手な思い込みで自らを不安に追い込んでいただけでした。

そのせいで、上の子の赤ちゃん時代には、純粋に育児を楽しめていませんでした。

今心が落ち着いた状態で、下の子と毎日二人で遊んでいますが、純粋に楽しめています。

上の子の経験から、子育ての経験が付いて、子供との生活の楽しみ方が分かったのも大きいかもしれません。

上の子の幼稚園での付き合いもありますが、相変わらず密に付き合うママはいません。

けれども、子供は自力で友達を作ってきましたし、疲れて帰宅するので、園以外でお友達と遊ぶことは無く、家で私と過ごすのが好きなようです。

自分に友達がいなければ子供にも友達ができない、などと言うことは全くの取り越し苦労でした。

園では私はいわゆるポツンですが、イベントでは子供の写真をとったり子供の世話で忙しいですし、懇談会などがあっても家事育児があるのでさっさと帰らざるを得ず、特に困ることはありません。

ぽつんではありますが、会えば雑談を交わす相手はたくさんいるので、知り合いに会えば雑談し、別れてはまた別の知り合いに会って雑談し・・・と結構忙しいものです。

密な友人はいないけれど、気苦労も少なくてとても快適です。

私はようやく、私の在りたい姿を見つけたのです。

ママ友世界の上手な付き合い方

親密に付き合う友人がいることはとても豊かな人生だと思います。

しかし、私はコミュニケーションがとても下手なので、密に付き合えば付き合うほど、相手に不快な思いをさせたり迷惑をかけてしまうことも多くなっていきます。

自分だけの友人関係ならばそれも仕方ないと思えるのですが、ママの世界となると、自分の不手際が子供へも影響してしまいます。

自分の印象が悪くなることによって、子供の印象も悪くなることは避けたい。

私には「雑談くらいしか交わさない」「たまたま会えば子供同士遊ばせる」くらいの関係性が、自分のキャパシティで上手くマネジメントできるギリギリのラインなのです。

お蔭で今まで、ママから嫌がらせなどを受けたことは無く、幼稚園内外で知り合ったママさん方からは非常に気持ちの良い関係性を築かせていただいています。

今思えば、ママ友が欲しくて焦っていた頃は、その焦りから挙動不審だったであろうし、「今知り合ったばかりの人(ママ)」とどういった距離感で接していいのか分からなかったのだと思います。

コミュニケーションの取り方や人間関係の築き方は人それぞれです。

「こうありたい」自分の姿は色々とあると思います。

まずは自分のコミュニケーション能力を客観的に分析して、どの程度の距離感の人間関係なら築けそうか、冷静にジャッジしてみるといいと思います。

ママ友作りが上手くいかない人は、ネットなど外からの情報にあおられて、自分の能力やキャパシティ以上の人間関係を築こうとして焦っている場合も多いと思います。

そして一番肝要なのは、「本当に気の合う人は、何もしなくても親しくなっていく」ということです。

頑張らないと親しくなれない、それはつまり、根本的にウマが合っていないということだと思います。

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