婚活パーティーで必勝するために知っておくこと。

婚活
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40代後半の独身女、彼氏なし歴10年、結婚歴もなければ子供もいない。

でも、決してモテないわけではない私の婚活でのお話し。

婚活をはじめたきっかけ

私は結婚願望がないまま30代になってしまいました。

でも、女って出産できるリミットが近づいてくると、ギリギリの母性みたいなのが働くらしく「子供が欲しい」と思うようになるんです。

その当時、付き合っていた彼と結婚すれば良かったんだろうけど彼はそういう能力が無い男性だったのです。

結婚する話にも進展がないし、彼とは別れて友達がやってる婚活というものを私も始めようと一念発起したのです。

でも、当時の私は人数合わせの合コンには参加した事はあっても、婚活って何をすればいいのか全然知りませんでした。

合コン(恋活)と婚活の違いは体験してみて初めて知りました。

全員がガチなんです。

合コンのようなラフさがなくて初めは怖いくらいでした。

初めての婚活パーティー

初めての婚活パーティーは、婚活の先輩である友人と参加しました。

地元が主催の婚活パーティーで、自己紹介タイムもなくいきなりフリータイムの立食パーティー形式でした。

しかし、20代から40代までの婚活パーティーなのにほとんどが20代という残酷さ。

あちらこちらで盛り上がっている20代に対して、30代数名40代数名の男女は隅っこでモジモジタイムです。

私も初めての参加でどう振舞えばいいのか分からず、テーブルの上から料理を取っては食べるを繰り返していました。

結局私は誰とも話すことなく婚活パーティーは終了。

一緒に参加した友人は、美人だったので男性陣が離してくれず、私は独りぼっちで周りを眺めるだけでした。

今、思い出しても悔しい婚活パーティーです。

婚活パーティーを分析して分かったこと

大失敗した婚活パーティーの最中、私の何がそんなにダメなんだろう?

今までそれなりに恋愛経験もあって、非モテでもないと思ってたけど。

婚活市場では随分不利な状態なんじゃない?と冷静に分析してました。

賑やかなテーブルの女子を見ると決して華やかなタイプではない、どちらかと言えば地味な方。

私にはない奥ゆかしさや儚げな印象。

メイクも手抜き?というくらい薄い。

ファッションは合コン必勝服とも違って誠実さが感じられる洋服だ。

これを真似しない手はないだろう!と思い立った私は、普段なら絶対に手に取らないだろうし、店にもはいらないであろうと思われる洋服を3パターンくらい購入しました。

お次はメイクとヘアスタイルの研究です。

婚活メイクと婚活ヘアで大事なこと

婚活パーティーでカップルが成立している女性を見ていると、顔の造形に関わらず何だか可愛く見える女性達が多かったんです。

なんでだろう?と思うと幼く見える印象作りをしてることが判明しました。

髪はストレートのセミロング、化粧は薄く、でも春を感じるメイク。

パーマヘアで巻き巻きの私のヘアスタイル、アイメイクからリップまできっちりメイクしている私はもう完全なNGパターンでした。

そういう私に興味を持ってくれる男性もいましたが、私は婚活で勝ち組になるのが目的になってしまっていたので(今となっては間違いだと気づく)モテ彼女達のヘアメイクを真似しました。

パーマはストレートパーマをかけて戻し、アイメイクよりチークとリップで明るさを出しました。

婚活パーティーでリベンジすること

その頃の私は婚活パーティーにも慣れてきて、どう立ち振る舞いをすればいいのかも何となく分かってきたんです。

会話も自分からは話さずに相手から話題をふられるまで待ったり、男性の話を興味深く聞く姿勢も身に着けていました。

いわゆる聞き上手です。

そして、外見から立ち振る舞いまで勉強した結果を見せる日が来ました。

その日の婚活パーティーは人数が多く20代後半から30代がメインでした。

儚げファッションと薄いメイクで身を包んだ私は、自己紹介の時から聞き上手に徹してみました。

すると、その直後のフリータイムでは次々と話しかけてこられ私自身が一番驚きました。

少し休憩したくてトイレに行っても、待ち伏せされていたほどでした。

婚活の意味を知ること

私は、結婚がしたくて婚活をはじめたはずなのに、いつの間にか周りから勝てる方法ばかり考えていました。

情けないです。。。

本末転倒もいい所です。

カップルになっても、普段の私を知ったら逃げられたりもしました。

そもそも、その後真剣にお付き合いにした人も現れずただ出会った男性の数だけが増えていきました。

そんな、婚活にも段々疲れてきてしまい婚活パーティーに参加するのをやめたんです。

そうしているうちにどんどん年だけを重ねてしまって40才で完全に結婚を諦めてしまいました。

そもそも私は子供が産みたかっただけだったので、産めない年齢に婚活する意味を感じなかったんです。

結婚したいと思う事もどんどんなくなっていきました。

そのまま現在です。

まとめ

婚活をしていると疲れてくるんです。

それは、ほとんどの人が経験してるはずです。

でも、本当に結婚したい人は頑張って婚活を続けています。

私の友達も頑張って婚活を続けて結婚していきました。

何のための婚活で、どういう人と結婚がしたいのか、そういう家庭をつくっていきたいのか私はそこまで考えた事もなかったんです。

私のような人がいたら、どういう目的で婚活するのかを考えてみるのが良いと思います。

その後は私も反省して具体的にいろいろ考えてお見合いも、紹介も経験しましたが残念ながら結婚には至りませんでした。