異性との付き合いが苦手な人に読んでほしい

婚活
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私は40代後半のアラフォーアラフィフの会社員です。

20代の時に地元の女性とお見合い結婚しましたが、結婚後に相手方に問題があることが判明して上手く行かず離婚しました。

その後、30歳を過ぎた頃に結婚サイトに登録し婚活を始めて、隣県に住んでいた現在の妻に会い、今では二人の子供にも恵まれ、幸せな日々を過ごしています。

異性との交際に向いてる人と不向きな人

最初にざっくり言って、異性との交際には、人によって向き不向きがあると思います。

異性とのお付き合いが、向いてる人は特に問題ありません。

もともと向いてる人は、恋愛や異性との付き合いに対して、普通にしていても根っから魅力的な部分があって、相手の方から声を掛けられるだろうし、そもそもそういったことに関しては慣れているでしょう。

たくさん恋愛して、たくさん色々な異性の方とお付き合いして、たくさん付き合った方々の中から自分に合ったベストな異性を見つければよく、それが一般的な方々だと思われます。

次に問題なのは、異性とのお付き合いが不向きな不器用な方々です。

と言いつつ、かく言う私も不向き派閥です。

なので、不向きな方々の気持ちが少しはわかる気がします。

異性との付き合いが不向きな方々は、実は、人間関係そのものが元々面倒くさい方々で、外見的に不細工という事もあるとは思いますが、それよりも重要なポイントは、性格が内向的であったり、気配りとかおもてなしとか言うこと自体が面倒な無精者であったり、人と群れること自体が嫌だったりして、大抵、独りでいても苦にならない「自由と孤独」を愛する方々が多いと思います。

だからどうしろという訳ではないのですが、もうこればっかりは、その人その人の個性なので、どうしようもないです。

そのまま孤独でいるか、無理してでも異性を見つけるかは、結局、その人の意志と行動力次第と言って良いと思います。

異性との付き合いが苦手な方々へのエール(子供時代)

異性との交際が苦手な私の人生経験で申し訳ないですが、似たような性格の若い皆様の参考になれば幸いと思い、以下に執筆します。

最初は子供の頃の経験をお話ししたいと思います。

子どもの頃は、昭和後期でまだまだテレビもプロ野球ナイターが毎晩放送されているような時代で、幼かった私も、周囲に流されて野球ばかりしていました。

小中高校まで野球を続けていましたが、高校1年時に段々、いちいちルールやサイン等がうるさくて面白くなくなってきたのと集団行動自体が自分には合わないことがわかってきて、止めました。

中学校の頃は、野球部の私もラブレターをもらったりして、こっそりその手紙をくれた女子と一緒に下校したりして、まだまだ甘酸っぱい感じの頃でした。

でも私が進学校、彼女は商業高校と各々の違った高校進学で自然と離れてしまい、自然消滅しました。

本当に手をつないでドキドキしてた時代でした。

あれはあれで良い思い出です。

出来るなら恋愛はたくさんした方がいいのかなと思いました。

それが、高校になると殆ど男子ばかりの進学校だったので、もう可愛い女子もいなくなり、それもあったのかなぁ・・・なんだか、やる気が出なくなりました。

改めて思うと、昔はそんな単純な少年時代だったんですよね。

全て懐かしいです。

そして、その後は、異性との付き合いも何もないまま大学受験で高校は終わってしまいます。

異性との付き合いが苦手な方々へのエール(つづき)

つづきまして、学生時代のお話しです。

大学は東京の有名私学に入学しました。

ただ、ここで血迷ったのは工学部を選択したことです。

しかもバイクにはまってしまい、彼女よりもバイクで日本中を走り回る方が楽しくて、これによって、私の大学生活はほぼ異性と付き合うと言う機会はなくなりました。

よって、アルバイト先やサークル活動が出会いの場になりますが、そんなものは全て刹那的な出会いなので、本気になれるような大した出会いもないまま、気が付けば、大学の電力設備用ガス絶縁遮断器研究室に入って、卒論の研究をして、就職活動をしていました。

大学生活もあっという間ですよね。

なので、工学部に入った時点で、異性との付き合いとかは、あきらめて、趣味や学問に没頭した方が賢明だと思います。

その後も出会いはいくらでもあります。

なので、なんの心配もいりません。

何故か、学生時代は非常に心配しますが、じじいになった今では、経験上、心配無用だと言いきります。

真剣に相手を探せば、見つかるものです。

学生時代に焦って異性を見つける必要は全くなしです。

逆に焦って変な相手を見つけても疲れるだけですので、とにかく焦らずゆっくり探しましょう。

異性との付き合いが苦手な方々へのエール(つづき2)

さらに続いて、社会人になった20代の頃のお話しです。

ここからが、大変でした。

と言うのも、会社に入ってからも工場勤務だったので、女性が職場に居ない状態は続き、出会いもありませんでした。

合コンやお見合いパーティーなどは、私が外見も良くないし、話しも下手なので、全く相手にされず、毎回何もないまま帰宅する日々を送っていました。

まだ若く、わけもわからずただただ焦っていたのだと思います。

今の自分から、その頃の自分に声を掛けたいのは、焦らんでもいいよ!大丈夫だぜ!我が道を行け!って言ってあげたいです。

そして、なんだかんだで、社会人4年目の26歳の時、地元で一つ年上の女性とお見合いの話があり、お見合いし、27歳で結婚しました。

今にして思えば、彼女の方がかなり焦っていたのだと思います。

その後、結婚生活も平穏に過ごしていたのでですが、子供に恵まれませんでした。

理由は、彼女がセックスを嫌がったのです。

それでは子供が出来るわけもなく、自分でもどうしてよいかわからない悶々とした日々が続きました。

苦しい結婚生活でした。

異性との付き合いが苦手な方々へのエール(最後お別れ)

最後に、30代前半の頃のお話になります。

30歳になって、なんだか元妻の彼女の行動に異変が起き始めました。

わかったのは、彼女が実は昔から精神障害があったということでした。

ショックでした。

でもそれで、彼女の不自然さを理解することが出来ました。

また色々勉強にもなりました。

お互い色々話した結果、別れることになりました。

私は別に子供がいなくてもよかったのですが、彼女の方が、独りで居たかったようでもう耐えられなかったようです。

最後の最後まで釈然とせず、最後の最後は勝手に離婚届を出されてしまいましたが、そこまでするなら仕方ないと諦めました。

もう私も彼女に付き合いきれないと思ったのだと思います。

その頃の記憶はかなり忘れてしまいましたが、精神病を隠して結婚したことや、結婚後も子作りがまともに出来ない状態だったことも、お付き合いしている時に気が付かなかった私にも責任があると思ったし、何はともあれ、一度一緒になった以上、死ぬまで夫婦一緒に居たいと思っていたのは、私だけだったみたいで、最終的には、情けなくもあり、とても寂しく、悲しい気持ちでお別れしました。

そして、会社も転職して、心機一転で新しい会社で人生をやり直そうと誓った31歳の夏でした。

この頃は、とにかくかなり人生に疲れていました。

出来れば諦めずに人生を共に歩める異性を見つけよう(天使参上)

30代後半から40代の現在のお話しです。

もう一生独身で、私には人生の伴侶は現れないと思っていた33歳の頃、そうは言っても、やっぱり寂しくて、色々なお見合いサイトに登録し始めたりしていました。

そして、色々な女性と出会うようになりました。

当然、色々な変な女性が居ました。

でももう私には免疫があったので、何が起きても、若い頃の様に凹んだりしませんでした。

歳を取ると、女性もくせものばかりで、まともな方が少なくなっていたのを覚えています。

こちらの神経も図太くなり、お互い言いたいこと言って分かれたりする、ある意味、プチ荒れた人生時代を過ごしていました。

そんな中、不細工な方でしたが、比較的、おとなしい性格が似ていたオラウータンみたいな年上の栄養士さんとドライブなどしたりして、友達からスタートでお付き合いしていた頃、でもどうしても抱きたいとは思えず、仕方ないかなぁと思ったまま数年が経過した34歳の時、今の妻からメールが来ました。

一度会ってみたいと。

住所が隣県だったので、心配でしたが、彼女の方から私の住む田舎町まで来てくれました。

そして、彼女に会って、忘れていた私の恋心に火が付きました。

初めて見た妻になる彼女はその時まだ27歳で、とても上品で可愛らしく、まさに天使が舞い降りてきた感じでした。

話もお互いピッタリで、本当にこれは最初で最後の出会いなのかもしれないと思いました。

妻に聞いたら、同じようなことを考えていたようです。

本当に珍しいくらいフィーリングが合いました。

その後は、もう私の方からプッシュプッシュプッシュ!プッシュあるのみでした。

注意点は、失礼ではありましたが、本気だったので全て話をして、結婚する前に体の相性を確認しました。

妻は経験がなかったので、と言っても私も同じような物でしたが、それでもお互い惹かれあいました。

結果、最初はお互い下手でしたが、そのうちに相性はピッタリになり、翌年結婚すると直ぐに子供が二人出来ました。

ジジイになった現在も妻と愛し合ってます。

これもまた神様の思し召しなのでしょうか。

人生は何が起こるか分かりません。

嫁さん曰く、なんか私の所に行きなさいって言う感じの夢をみたらしく、実は私も見ました。

どこまで本当かわかりませんが、その時は必ず来ます。

そして、その時は人生を賭けて勇断することを決意してください。

そこを逃したらきっと、ずっと独りだと思います。

チャンスは何度もありません。

しかし、焦ってもいけません。

恋はまるでギャンブル、掛け率はフィフティーンフィフティーンだぜ!と浜省も言ったもので、この辺の駆け引きは難しいけど、それを楽しんでほしいです。

その時は必ずやってきます。

皆さんも頑張ってください。

異性との付き合いが苦手な私

もうすぐ50歳になりますが、振り返れば、我が人生も波瀾万丈でした。

先にお話しした通り、10代から20代まで、特に異性とお付き合いらしいお付き合いもしないまま、社会人になり、お見合いで結婚したものの諸問題が判明して離婚を経験しました。

何もかも失望のどん底に居た中で転職し、心機一転を図り、仕事に没頭する中で、婚活サイトで今の妻に会い、そして子供も出来て、現在は幸せな毎日を過ごしています。

離婚して失望の中に合った当時、今の自分があるとは想像もつきませんでした。

もう俺はダメだ、ダメな人間なんだと思っていたら、あれよあれよと今の妻と言う助っ人も隣県から現れ、世の中どうしてこうして、なかなか捨てたもんじゃありません。

一生懸命に生きていれば、きっといいことはあると思います。

そして私はそうなりました。

失望はしましたが、諦めはしなかったし、人生、七転び八起きで、逆に何度でも這い上がってやると言う反骨精神を身に着けました。

そうするしかなかったのだと思います。

やるだけやって、あとはなすがままに生きて、なすがままに受け止め、そして、今の自分があるのです。

人生は、自然の寿命が來るまでネバーギブアップ! 内側から熱くなって欲しい。

応援しています。