アラサー女会社員の禁断の恋愛話③

恋愛
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片思いを楽しんでいたが…。

そして、何か月かが過ぎました。

相手は既婚者ゆえ、

私の恋はこのまま片思いで終わるのだと思うと

寂しくなることはありましたが、

片思いほど自由な無責任な感情ってないですよね。

 

相手のことを考えなくて、

それこそ中学生の夢見る乙女になって、

日々を楽しんでいました。

 

いろんな妄想もできましたし、

人生初の報われぬ恋愛をしている自分が、

なんだかかわいそうなんて思って

感傷的な気持ちになって

とにかく自意識過剰になって

毎日をただただ過ごしていました。

 

恋愛ソングとか恋愛映画とかにもこのころははまっていました。

 

恋する女はみな主人公というのを地でいっていたのです。

 

20歳も過ぎて、そんな片思いをしていた自分でしたが、

やがては所有欲というものに

自分が侵されていることに気が付いてきました。

 

どうしても上司がほしいという浅はかな気持ちです。

 

もちろん奥さんと離婚してほしいとかまでは思いませんが、

不倫でいいので関係を持ちたいというだめな気持ちです。

いいえ。正直で素晴らしいです!

 

 

私がもっと早く生まれていたら、

あの上司と結ばれていたのではないかとか、

ありもしないことを想像しては

休日の日なんか泣くようになりました。

 

イケない恋はこれがつらくてもどかしいのです。

 

一歩踏み出したくても踏み出せない。。。

 

その日は突然訪れてしまった

もはや片思いを楽しめる余裕もなくなってきた私は、

ついに上司とのメールで

私的なことを告白してしまいました。

 

おそらく夜遅い時間ということもあって

気がめいって緩んでいたということもあります。

 

直属の上司だったので、

ほぼ毎日、仕事関係の本当に事務的なメールのやり取りはしていました。

 

明日の目標数値とか、

今月の受注達成率とか

そんなメールからいきなりくだけたメールを送るなんてのは、

私のプライドが許さなかったのですが、

ある日前触れなく、

今月は目標数値を達成したから

来月は部署のメンバーで

バーベキューをしようというメールがきました。

 

会社でいえばいいことをメールで送ってくるなんて、

珍しいと思っていましたが、

それに返答しているうちに

休日は何をしているのとか

まったく仕事と関係ない話になって、

そして、好きな人はいるの?と

話の内容が急展開していきました。

 

きっと上司もいろいろと疲れてきっていた

からなのかもしれないと

わからないなりに理由をこじつけて

私はまじめにメールに返答していました。

 

そして、好きな人もいると伝えました。。。

 

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