アラサー女会社員の禁断の恋愛話④

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ついに手に入れた幸せ!

そして、念願のバーベキューの日がきました。

私は上司の私服をこの日初めて見ました。

とても真っ白な半袖シャツに、

ひざ丈の短パン姿、

紺色のキャップで

休日だからがうっすらと無精ひげをはやした姿。

 

なんともいえないセクシーで凛々しい男の姿でした。

 

正直、好きなのでどんな姿でもイイ!

 

とにかく3人の子持ちには思えない

若々しくてセンスのいい姿でした。

 

おしゃれのことなど私は詳しくありませんが、

この上司なら何を着ていてもかっこいいんだと思いました。

 

それくらいいつしか好きになっていたのです。

 

そして、いつもスーツでびしっと決めているので

そのギャップにも魅了されました。

 

やっぱり、私は男性のギャップには弱いです。。。

 

私はもう自分を抑えきれない気がしました。

 

上司は家庭をもっているのだから、

思い切ったことはできない。

 

私が犠牲にならないといけないと

なんだかよくわからないけれど

いちかばちかの勝負だと思っていました。

 

バーベキューが終わった後は、

二次会がありましたが、

上司は家族サービスと言って

バーベキューだけで帰りました。

 

私も用事があると言って、

帰るふりをして上司にすぐにメールしました。

 

ついに!?

せっかくの家庭サービスの時間を奪って申し訳ございません。

 

ほんの少しでいいのですが

仕事の悩みがあります。

 

二人だけで会ってくれませんか?

とそれだけを送りました。

 

そして、思いは通じたのです。

 

私は上司に抱いてもらいました。

 

私が追うような女ではないと

上司はわかっていたからこそ

そうしてくれたのだと思います。

 

思いが通じたということに私は泣けました。

 

そして、その直後私は部署移動を願い入れました。

 

上司に余計な心配をかけたくなかったのです。

 

だらだらと不倫の関係を続けている人も

世の中にはたくさんいるだろうし、

お互いそれで幸せならいいと思いますが、

私にはこのが続くという自信がありませんでした。

 

奥さんがどんな人なのかは見たこともないけれど、

自分が好きになった男の人が

人生の伴侶として選んだ女性がなら

きっととてつもなく素敵な人なんだろうと思っていました。

 

そんな人に自分がかなうわけもないとわかっていました。

 

だからこそきっぱりと関係は断ち切るべきだと思ったのです。

 

上司も私に野暮なことは聞いてきませんでした。

 

あれ以来何年か経ちますが連絡も一切とっていません。

 

不倫は悲しいけれど別れ際さえきちんとできればいい思い出になるものです。

 

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