外見重視の恋愛はこうやって、失恋する!②

失恋
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悪夢は再び!?

失恋から立ち直り、やっと前を向けるようになってきた頃のこと。

私は絶好調でした。

というのも、恋愛してしまうと恋愛一直線になってしまう性格の私。

友人たちとも疎遠にやり、彼抜きで夜遊びもせず、趣味といえば彼!でした。

ですが、彼と別れ、励ましてくれる友人たちと遊びまわっているうちに、なんて楽しいんだ!と開眼!

いかに彼中心の生活を送ってきたか、また合コンや婚活で出会う男性から女性として大切に接してもらえることでどれだけ彼に蔑ろに、そして傷つけられていたかを思い知らされました。

このころは、もう結婚どころが、誰からも今後、必要とされないんじゃないか、どうしたらいいんだと不安でいっぱいではありました。

一番友人たちと楽しく過ごし、そして、一番自分らしく過ごせた時期ではあったと思います。

ですがある日、彼から思いがけないことを言われるのです。

ブチ切れちゃった。。。

それは、元カレを含めた同僚たちとの飲み会。

もちろん、大人ですから、普通に会話もしていました。

そんな中、2件目に向かう途中に事件は発生。

 

なんだか様子のおかしい彼から距離をとっていたものの、ふとした瞬間に引き留められ、ちょっとした路地へ。

そこで思いがけず・・・

「結婚を前提にもう一度お付き合いしてほしい。」

と言われたのです。

もちろん、数か月前の私なら涙ながらに喜んでお受けしたでしょう。

でも、そのころの私は強かった。

第一声は・・・

 

「はぁ?」

 

あれだけ、渋っていた結婚をちらつかせ、こっぴどくフッた女に復縁を迫るなんて、なにか理由があるなと、ピーンときたのです。

彼女は?と確認すると別れた、と彼。そこでハハーンと気付いたわけです。

 

そこでで確認、

「どちらから別れたの?」

 

そこで言いよどむ彼。

 

そうです、彼は新しい彼女に数か月でフラれ、ならばと私に復縁を迫ってきたのです。

しかも、おめでたいことに結婚をちらつかせれば、飛びつくだろうと。

そうですね、数か月前のおめでたい私だったら土下座する勢いで、飛びついたでしょう。

私は、「バッカじゃないの?」と一言。

そして同僚たちのもとへ、彼を置いて走り去りました。

今回の失恋を経験して学んだこと

世の中には、いろんな別れ方があり、また復縁でうまくいっている方もいらっしゃると思います。

それで、元々のお付き合いよりさらに仲良くなられたり。

でも、私はお別れしたあと本当に辛くて辛くて、不眠症になったり自暴自棄になったり、涙で仕事が手につかなかったりとさんざんだったわけです。

なのに、新しい子とお付き合いしたくて、一方的にフった彼が、今度は自分がフラれたからと、私がずっと言ってほしかった、結婚というキーワードをぶら下げて、さもうれしいだろう、という感じで言ってきたことは、いまだに思い出してもはらわたが煮えくり返ります。

 

今は彼とはくらべものにならない夫と出会い、結婚して幸せな日々を過ごしています。

それに関していえば、彼とあのタイミングでお別れしていなかればあり得なかったことかもしれないので、それには感謝していますかね。

そして、彼が復縁を迫るタイミングが私が吹っ切れる前だったら…とゾッとします。