結婚相談所の探し方編②
当たるも八卦当たらぬも八卦といいますが、
その時の私はもちろん
結婚と仕事についてききました。
もちろん私の質問に対して
きちんと答えてはくれたのですが、
一番驚いたのはあと1年以内に身内に
不幸があるといわれました。
その時は、全く心あたりがなかったのですが、
なんとその占いのおじさんの言ったことが
的中していまいました。
うちの祖母がその後、
体調を崩して病院へ入院してしまったのです。
結局祖母は自宅に帰ることなく
1年間の介護を受けて帰らぬ人となってしまいました。
私は正直驚きました。
「このひとは本物の人相占い師かもしれない」と。
話を戻すと、
私の結婚についてその人は
「30歳か33歳がよいタイミングじゃ」といい
「この結婚相談所は長年やってて格式あるところだから連絡してみなさい」と電話番号を書いた名刺をくれました。
それを受け取った私は
大事に大事に保管していました。
あれから6,7年・・・
どうして、あの時、あの結婚相談所に
連絡の1本でもしておかなかったのか
今では少し後悔していました。
やっとみつけた結婚相談所!
その当時の私にとって
名刺に書かれてあった結婚相談所に
どうしても連絡することができなかったのでした。
その一歩がなかなか踏み出せず悔しい思いをしていました。
しかし、結婚するこの2年ほどの間に
私の心境にも変化が現れ(焦り)
実は、その結婚相談所の住所をたよりに
何気なく(心臓バクバク)前を通ってみたこともありました。
その時は、年季の入った看板に
「●●結婚相談所」とあり
人気もなく閑散としている印象でした。
結局、いまさら連絡してもだめだろうなーと思い
私はその結婚相談所には連絡しませんでした。
でも、やはり結婚したい気持ちはくすぶっていたので
なぜかもう一度、その人相見のおじいさんのところへ
足を運び見てもらうことにしました。
6,7年ぶりでもちろん向こうさんも覚えているはずもなく
淡々と鑑定はすすみました。
そこでもまたびっくりの
出来事が起こりました!
それは、私に男性経験がないということを見破られてしまったのでした。
私は正直に男性と付き合ったことがいままで
全くないと話しました。
すると、再び今度は、別の結婚相談所の連絡先を紹介してくれました。
そして、何とか勇気を振り絞って連絡し
結婚相談所に登録、男性4人ほどとお見合いを経て
後に今の旦那さんと意気投合し、
めでたくゴールインとなったのでした。
占い師からの結婚相談所
数ある結婚相談所の中から選んだのは占い師の先生からでした。
結局、両親にもこのことは内緒にしています。
なぜならあまり胸を張って言えないからです。
でも、今の旦那と出会えたことには感謝しています。
私の場合は自分でいうのも気が引けますが、
年齢=彼氏いない歴はレアなケースだと思います。
特に高校生時代は部活動と大学受験勉強に
明け暮れ彼氏の一人も作る時間はありませんでした。
大学に進学しても勉強に
やっとついていくのに必死で
彼氏はできませんでした。
その時の私はかなり卑屈になっていたように思います。
彼氏がいる友達をみると
本当にうらやましいなと
指をくわえて見つめていました。
つまり、当時の私は
自ら行動することが
まったくなかったのかもしれません。
男子はみんなかわいい子にいっちゃうんだと
気持ちがひねくれていましたが
(今も変わってませんが)、
その時と今が違うのは、
私は男性と付き合ってもいいんだよって
自分で自分に許可をしてあげる
ことなのではないかと思います。
私は自分が結婚して日が浅いですが、
お互いにくっつくのは比較的簡単だと思いますが、
この宇宙人(旦那のこと)と結婚生活を
続けていくことが課題だと思っています。
金婚式までお互い元気にいられたらいいなと思います。