50歳になる男性さんです。振り返ると、大学卒業後、地方の電機メーカに就職して、同じ業界の別会社に転職したりして、なんだかんだで社会人27年目になるオジさんです。こんなオジさんにも、忘れられない恋愛があり、お話ししたく思います。特に奥手の方々へ、よろしければ参考にしてください。
知り合いの奥さんからの紹介
1995年、私がまだ社会人3年目で、メーカで一生懸命に新製品の開発をしていた頃の話しです。
私よりも6歳年上の先輩が結婚することになり、その奥様の後輩を、私に紹介したいとの依頼が、
舞い込んできました。先輩と奥様は、お見合いで知り合い、穏やかな性格の先輩を、先輩の奥様が
気に入ったようでした。先輩も奥様が銀行員で、綺麗な上に、しっかりした感じの方だったので、
お互いにフィーリングが合い、結婚することになったようです。そんな先輩の奥様の後輩が、
彼氏を募集中とのことで、私に白羽の矢が立ちました。私ももう良い歳だし、仕事馬鹿だったので、
そろそろ良いのかなぁと思いつつ、いきなり結婚とかは重いので、最初は友達からならと言うことで、
お会いしたいと伝えました。
そうこうしてるうちに、話は進み、先輩の結婚式と披露宴の後、お互いの後輩の同僚同士で飲み会をやることが決まりました。
先輩の結婚式当日は、私の居た会社の恒例で、先輩の結婚式を盛り上げるため、後輩たちが、伝統のお嫁サンバダンス等の催し物をやることになっていたので、毎晩遅くまで、会社の寮で後輩たちは催し物の練習をしていました。