現在、31歳のアラサー女子です。
職業は士業、国家資格があるため、どこでも仕事をして生きていけますが、仕事柄の強さゆえか、就職と同時に全くモテなくなることで有名な職業です。
交際経験は夫を含め3人、前の2人は試験勉強中の付き合いだったため、一般的な「お付き合い」をあまりできなかったように思います。
婚活の甲斐があって28歳で現在の夫と知り合い、29歳のアラサーで婚姻、今に至ります。
婚活って色々あるけれど。
婚活について書かせて頂いていますが、婚活パーティーも街コンも合コンも、実は1回も行ったことがありません。
(正直、仕事柄、「○○さん、この前街コンにいたよね?」なんて言われたら辛い、というのもありました。)
私は、好きな婚活のやり方をすればいいと思います。
後で述べるように、私はひたすら、人の縁を頼って婚活していました。
最初は、最も親しい男友達にぐちぐちと愚痴り(彼には結婚前提の彼女がいたため)、「こいつなら信頼できるから」という友人を紹介してもらい、3人で遊びに行ったりしました。
私が違う職業だったら、街コンは行ってみたかったな、と思います。
また、都会ではあるという、「趣味で集まる婚活」は、とても興味があったので、地元では開催されていないことが非常に残念でした。
とはいえ、職業柄地元密着型なので、東京やら大阪やらに出かけて婚活しても仕方ありません。
合コンや婚活パーティーに行っても、職業を言えば引かれるのが目に見えていたので、行きませんでした。
「婚活」の方法はいろいろ。
無理をすることはありません。
1人1人に合った「婚活」でいいんじゃないかな。
それが、一般的な婚活を避け続けて結婚した私の結論です。
なりふり構わず、とにかく口に出そう!
私が夫の前に付き合っていた彼氏と別れたのは、仕事に就いてすぐのことでした。
相手に信頼関係と安心感を求めるためか、自分が相手に不信感を持つと別れざるを得なくなっていました。
20歳をすぎて国家試験受験期間に初めて男性と交際したこともあり、「普通の恋愛」がどんなものなのかよくわからなかったですし、1~2年付き合って別れた人が2人いるだけでした。
しかし、自分が24歳の頃から大学時代の友人がどんどん結婚してゆき、職業が同じ女性であっても、「学生時代からの彼氏」と結婚。
孤独死という言葉が流行っていた頃でもあり、「自分はこのまま結婚せず1人で死ぬのでは」と数年間悩みました。
他にも、友人のみならず兄弟にも「彼氏が欲しい」ではなく、「結婚したい」と恥ずかしげもなくオープンに言い続けていました。
私は男兄弟がいます。
兄弟が結婚した際、結婚祝いの内祝いを聞かれ「伴侶」と答えたくらい、オープンに結婚したいと言っていました。
流石に私の兄弟も不憫に思ったのか、同級生の兄弟を紹介してくれる、ということもありました。
自分の交友範囲が知れている場合、人を頼るのが一番です。
それが、家族や友人といった、信頼できる人ならなおさら。